ソーシャルオベントイベントコース

Workshop Data

参加人数
10〜20人
所要時間
90分×5コマ
必要なもの
Zoom等のWEB会議システムが使用できるパソコン、タブレット、スマートフォン
筆記用具とメモ帳
料金(税抜)
25万円(全5コマ) ※教育関係者様の場合、アカデミック価格で対応しますのでご相談ください。
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ソーシャルオベントイベント(SDGs×お弁当×イベント)

■目的
 テーマは、ソーシャルオベントイベント(SDGs×お弁当×イベント)。持続可能な開発目標・SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」にフォーカスを当て、「未来に向けた持続的な街づくり」を推進し、地元スポーツチームと地域への愛着を深め、地域を少しよくするためのお弁当×イベント(社会貢献活動)を考えます。

■具体的な内容
 地元スポーツチームとコラボして選手の特徴を活かしたお弁当を企画し、その弁当を一緒に食べながら地元住民と地域を少し良くするためのファンランイベント(社会貢献活動)を考えていきます。また、チームをもっと知ってもらうために、弁当をメディアと考え、食べている間にスポーツチームのSNSへ誘導するお弁当のアイデアを考えていき、ファンを増やすことにも貢献していきます。ゲーム形式で楽しく学びながらも、社会人と交流し、SDGs視点でアイデアを具体化していく体験型授業となっています。グループディスカッションなど全てzoomを活用してオンラインで実施します。

*本教育プログラムは、ゲーミフィケーションとアクティブラーニングを取り入れて、明海大学経済学部・小谷恵子先生(経営学:マーケティング)と共同で開発しています。
https://www.meikai.ac.jp/about/information/degree/economics/305.html

Day1:自由にアイデアを発想する
 既存の要素の新しい組み合わせからアイデアを生み出す体験を通して学生同士の交流を深めると共にアイデアジェネレーションを学びます。ランダムな言葉を組み合わせて新しい「お菓子」と「特産品を使ったお弁当」を考えるワークを実施します。「できるだけ世の中にない新しいもの」と「できるだけ食べたいと思うもの」の2つのルールだけで自由に発想してもらいます。

Day2:コラボ弁当のアイデアを考える
 スポーツチームの選手にちなんだコラボ弁当のアイデアを考えるワークを通じて「アイデアの特徴を分析して言葉にする」「言葉をイメージにする」ことでアイデアを具体化する手法を学びます。

 前半は、既存のプロスポーツチームが提供・販売しているコラボ弁当の事例を分析し、選手の特徴から導きだされた弁当のテーマや特徴、味を考え、ターゲット顧客を推定し、「商品名の面白い点」「食べたいと思う点」を明確にしていきます。

 後半は、実際の地元スポーツチームの選手のプロフィールを参考にし、弁当のテーマ、キーワード、食材を考え、イラストに描いてイメージを具体化します。

Day3:イベントのアイデアを考える
 ソーシャルなイベントを企画する際に、自分たちができることを考えるとともに参加者との共感について理解を深めることを目的としています。
 前半は、実際に行われているランニング/ウォーキングイベントの事例を分析し、イベントの目的や参加者、SDGsの目標、共感等についてグループで理解を深めます。
 後半は、実際の地元スポーツチームが推進するSDGsの目標を参考にしながら、ファンランイベントを自由に考え、目的や参加者、SDGsの目標、共感等を具体化していきます。

Day4:オベントメディアを考える
 ファンランイベントの参加者のターゲットを定め、実際にコラボ弁当を食べる人をイメージして、企画をプラッシュアップしていきます。更に、コラボ弁当を1つのメディアと捉えて、お弁当を食べながら地元スポーツチームのSNSサイトを見たくなるように参加者を誘導するために、コラボ弁当にどのような工夫をすればいいかクロスメディアマーケティングの視点を取り入れてアイデアを考えていきます。

Day5:プレゼンテーション
 地元スポーツ選手とのコラボ弁当、スポーツ選手と地域住民も参加するイベント、地元スポーツチームのSNSサイトを見たくなるようなお弁当の工夫についてプレゼンテーションを実施します。

*実績:明海大学

こんな人におすすめ

対象:観光業界従事者・地域活性化に携わる方

このワークショップのデザイナー

福田 徹

福田 徹

大手電機メーカーを退職後、起業し経営コンサルトと大学や企業向け教育事業を提供しています。MBAの経営やビジネスの理論と、コミュニケーションを基盤とした参加体験型学習(ワークショップ)の知識やファシリテーションスキルを融合させて、ビジネスや経営に必要な知識をゲーム形式で楽しみながら、グループで主体的に課題解決に取り組める問題解決型学習の独自教育コンテンツを開発しています。

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